2016年ラストの日 | - 2016/12/31
- 今年も残りわずかとなりましたので、ご挨拶を。
昨年、体調を崩されたしんき先生が無事に復活を遂げたと思っていた矢先、 コミッククリアさんで連載されていた漫画『空の軌跡SC』が「第1部完」という、 あまりにも急すぎる最終回を迎え、驚きを隠せませんでした。 掲載サイト内の人気順も悪いようにも思えず、更新されればツイッターでは何日も感想が つぶやかれているような、かなり注目されていた作品だったと思っていたので、 どうやら油断してしまっていたようです……。 無料サイトで掲載されている作品は、単行本の売り上げが第一、ということで。 WEBで読んだから……と、購入を躊躇われる方もいらしたのかも、と。 確かに私自身も、ファルコム作品関係をすべて購入しているわけではないので、 そこまで無理強いできる理由はありません。 難しいところだとは思いますが、そういったことを踏まえ、 今後の応援に一層、力を入れねばと、すごく考えさせられました。
「ファルコムさんが絡んでいたらどうしよう!?」「軌跡ともお別れしないといけないのか!?」と 不安にかられていた毎日に、『ファルコムマガジン』で、しんき先生と新久保先生の対談を企画して いただきまして。そこでその不安が払拭されたことにより、本当に心から安堵いたしました。 ジャストタイミングな企画に、フィールドワイさんには感謝です。 そして、しかも! ご存知のとおり、現在その『ファルコムマガジン』で漫画『空の軌跡SC』の連載が再開され。 この約半年で、地獄と天国を味わったように思います(笑) またしても、フィールドワイさんには感謝せずにはいられません。 思えばしんき先生のデビュー作『テイルズオブデスティニー 神の眼をめぐる野望』の時より、 関わっていらっしゃる編集会社さんなので、滅多なことはないと信じております(ぇ 安定した環境で、しんき先生が存分にその腕を振るうことができたら、と。 そう心から願っております。
描写が本当に丁寧で綺麗で、背景もしっかり描かれていて、お話もすごく凝っていて。 原作があると言えども、漫画での描写はまた違うわけですし、漫画ならではの描写をしないと いけないのだろうし……本当にその労力がいかほどなのか私には計り知れませんが。 原作をプレイしていても、読めない展開に毎回ドキドキさせられますし、オリジナルのエピソードに 感動させられますし、とても新鮮に読むことができます。 原作のファンの皆さん全員に読んでいただけたら……間違いなくSC編ラストまで続くことでしょう(笑) 作品の良さを少しでも多くの方に伝えられるように、来年もまた努力していきたいと思います。
さて、今年も飽きずに私と関わってくださった皆様、本当にありがとうございました! 個人的に今年は、辛いことや悲しいこと、嬉しいことや楽しいこと、そして別れや出会いなど 数多くの喜怒哀楽を味わいまして、気分の浮き沈みが多々あったように思います(爆) そんな今年の経験をバネにして、来年以降に活かせればいいなぁと思っております。
そして、啄木鳥しんき先生。 体調も良くなられたとのこと、本当に心から安心いたしました。 それなのに、まさかの連載終了の報、胸を締め付けられました。 でもこうして、無事に連載が再開され、とても嬉しく思っております。 ぜひとも、お身体に気を付けて、執筆作業を続けていただければ、と願っております。 読者としては、しんき先生の最新話が読める、それ以上の幸せはないですからね!(笑) しんき先生の漫画を拝読できることを励みに、日々頑張りたいと思います。
では、まもなく始まる2017年が、啄木鳥しんき先生、そして皆様にとって幸多き年でありますように。 良いお年をお迎えください☆ 来年もどうぞよろしくお願いいたしますv
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